黄土高原国際民間緑色文化ネットワーク

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2006年の活動報告(中国語)をアップしました。


黄土高原国際民間緑色文化ネットワークとは?

 数年前から楡林で活動をはじめている「黄土高原国際民間緑色ネットワーク」は、現地で五〇年以上にわたって植林活動を行ってきた植林技師朱序弼(しゅじょひつ)さん、それに陝北北部の各地に点在する「廟会」のネットワークと協力して立ち上げたものです。活動の実態は年に数回「開会」と称して、廟会の関係者に声をかけ、朱さんが植林技術指導を行ったり、苗木や種を配ったり、というもので、朱さんがこれまで培ってきた人々のつながりや信頼に「国際」や「民間」といった名前をつけて、活動を目に見える形にしただけ、ともいえます。


発足の経緯

 2003年8月下旬に我々の活動拠点である米脂県楊家溝村に、楡林市で緑化活動を行なっている主要な人物が集結する機会があった。このときに我々は、民間の緑化団体の連絡を保つためのネットワークをつくってはどうかと提案した。朱序弼がこれに強く反応し、直ちに「黄土高原国際民間緑化文化ネットワーク」の設立を決定した。その目的は、黄土高原の主として陝西省北部一帯にひろがるさまざまな民間の緑化拠点をつなぐことにより、情報や技術を交換し、外との交流を促進しようというものである。 2004年1月28日に事務室を開設する儀礼を臥雲山で行った。また、2004年9月に日本側からも十数名が参加し、臥雲山で最初の本格的な会合をもった。

 この団体は現地で数十年にわたって民間緑化を推進している朱序弼が、これまでに形成した人的ネットワークを、明確な形にまとめることを最初の目標としている。団体の主軸は緑化を推進する廟会であり、現時点で三十の廟会が参加を表明している。これ以外の個人・団体は主として廟会の活動を支援する、という役割を果たす。

 日本側からも十数名の個人が既に参加しており、竹中隆(緑の地球ネットワーク世話人)を日本側の代表として、今後いかなる形で支援活動を展開するかを検討中である。当面は各廟会の現状とこれまでの経緯を、インターネットのホームページで紹介し、中国内外の人々が興味を持った廟会に賛助したり、活動に参加したりすることを助ける役割を果たしたいと考えている。また、内外の人々がさまざまな技術や労働力をそれぞれの廟会に提供し、何らかの形で現地を訪れるための便宜を図り、現地で活動する人々を出来る限りサポートする体制づくりをめざしている。朱序弼の強い要請により、廟会を訪問した日本人が緑化を推進する言葉の揮毫を残し、それを廟会が石碑に刻むという活動が順次行われており、現時点で鎮川鎮の廟会に深尾と安冨が、鎮北台関帝廟と楡陽区の無量殿に深尾がマジックインキが揮毫した石碑が建立された。

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