センター概要

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中国西北部一帯に広がる黄土高原。
二千年前には草原と森林が織りなす光景が広がっていましたが、徹底した開墾の結果、現在ではまとまった森林のほとんど無い黄色い大地となっています。
春になるとこの大地を数千万の農民が耕し、舞い上がった土が強風に吹かれ、いわゆる「黄砂」となります。

この地域は一方で、漢民族文化の源流の地とも言われ、また、中国共産革命の「聖地」でもあります。長い歴史を通じた漢民族と北方民族との交流のなかで、豊かな生活文化が育まれて来ました。

黄土高原の谷間に、農民が自分たちの力で創り上げる窰洞とよばれる見事な家屋。厳しい寒暖格差と乾燥に耐えて育った農作物の見事な料理。谷間に響く民歌・腰鼓・锁呐の農民による高度な演奏。こういった生活文化はこの地域の人々の将来を拓くための、重要な文化的資源です。

私たちは長年のフィールドワークによる知識と経験を活かし、黄土高原の人々とともに、生態環境と生活文化を同時的に回復するための活動を展開しています。


■当センターについて

概要

楡林学院内にある当黄土高原生態文化回復研究センター(CREC)は中国陝西省北部、楡林市を中心とする陝北地区を基点に、黄土高原の生態環境および、当地の伝統文化の研究と回復活動の推進を
行なっている。

当センターは、大阪外国語大学の深尾葉子が90年代より開始した当地のフィールドワークを通して育んできた人々の繋がり、伝統文化芸能の理解をベースとして2003年8月に楡林学院内に設置が決定された。さらに、翌2004年3月には東京大学大学院情報学環と楡林学院国際交流与協力処が確認書を取り交わし、「パートナーシップ・プログラム」という枠組で日本側と提携関係が結ばれた。(設立経緯詳細はこちら。)

現在、当センターは中国と日本双方の研究者を中心に運営され、様々な活動を通して黄土高原の未来を描こうとしている。

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(設立時の構想メモ)

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