会議室

私たちはインターネット上にリアルタイムな情報交換を目的として
会議室(チャットルーム)を設けています。

常設は下記の二つです。適宜ご利用ください。

※ 当チャットルームはInfoteria社のLingrを利用させていただいています。
http://www.lingr.com
Lingr-logo-medium.png
Lingrとは?
システムの特徴(日本語: from CNET Japan)


各会議室の特徴

黄土高原の今

この部屋は誰でもいつでも自由に閲覧・発言ができます。サイトへのユーザー登録も必要ありません。話題のテーマも特に問いませんが、CRECの活動および黄土高原・陝北地域に関連づけて話題が展開されるように、各自対応をお願いします。

運営企画室

この部屋は運営・協力メンバーのための情報交換・会議室です。一般には公開しておりません。
パスワード認証が必要です。

※運営・協力メンバーの皆さんへ
入室のためのパスワードを無断で不特定の方に知らせないようお願いします。
また、セキュリティその他の理由により、パスワードは定期的に変更します。

関係者セミナー

不定期ですが特定のテーマを議論するためのセミナー室が開かれることがあります。
アナウンスは当サイトのトップページhttp://crec.org.cn/)で行いますので関心のある方は
RSSを受信するか定期的に当サイトを訪れるようにしてください。


※※ 当システムはログが自動的にとられるようになっていますので、発言にはご注意ください。

ご質問のある方はサイト運営者までお知らせください。
webmaster@crec.org.cn

連絡先

黄土高原生態文化回復研究センター 
(中日黄土高原生态文化恢复研究中心)
(CREC: Research Centre for the Recovery of Ecology and Culture in the Loess Plateau)


<住所>
陝西省楡林市楡林学院生命科学学院1S-104
719000

※基本的に郵便物その他連絡は各々の関係者へ直接お願いします。


<代表>
電話番号:(0912)-3893244
FAX: (0912)-3893244
※海外からかける場合は+86。

メールアドレス: info@crec.org.cn


楡林までの行き方はこちらを参照してください。
空港・鉄道駅・バスターミナルから楡林学院まではタクシーをご利用ください。
※タクシーを使った場合、5~10元。

メンバー

[2007年4月現在]

代表 : 深尾葉子 (楡林学院客員教授:大阪外国語大学准教授)

安冨歩 (楡林学院客員教授, 東京大学東洋文化研究所准教授)

藤森博之 (楡林学院工程士; DGC総研社長 )

富田啓一 (客員研究員 東京大学特任研究員)
兼橋正人 (客員研究員 東京大学学際情報学府博士課程)
海部岳裕 (大阪外国語大学)
水野敏幸 (鳥取大学)
石田慎介 (大阪外国語大学)


苗润才 (榆林学院 学长)
亢福仁 (生命科学学院长 教授)
艾海就 (副教授)
高吉利 (国际交流与协力处长)
张慧仙(国际交流与协力处)


※上記のメンバー以外に特定のプロジェクトにのみ関わっているメンバーもいます。詳細は各プロジェクトページを参照してください。

※※私たちは活動メンバーを常に募集しています。
当ページを見て活動に興味・関心をもたれた方はぜひご連絡ください。皆さんの「未来をおもんぱかる意識」と一緒に活動できることを楽しみにしています。
webmaster@crec.org.cn

深尾葉子 (Fukao Yoko)

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1略歴
大阪外国語大学卒業、大阪市立大学文学修士(東洋史)、大阪外国語大学中国語学科助手、講師を経て准教授。共著に『黄土高原の村』(古今書院)、『現代中国の底流ー痛みのなかの近代化ー』(行路社)、共訳書に『中国の社会』(ロイド・イーストマン著、平凡社)、『蝕まれた大地ー中国の環境問題』(ヴァーツラフ・スミル著、行路社)などがある。

2研究分野等
中国内陸部の黄土高原におけるフィールドワークや生態回復プロジェクトなどを行っている。深刻な環境危機に直面する中国と、その原因、結果、影響のいずれにおいても直接的な関係を有する日本。環境破壊は人間社会がつくりだす「呪縛」によって引き起こされる。砂漠化や乾燥化、大規模な土壌流失に悩む中国黄土高原と、豊かな里山を開発によって切り刻む地元北摂丘陵の開発の現場をフィールドとして見つめながら、人類社会の再生の道を考えている。

個人HP: http://fukao.crec.org.cn

安冨歩 (Yasutomi Ayumu)

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1略歴
京都大学人文科学研究所助手、ロンドン大学政治経済学校滞在研究員、名古屋大学情報文化学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科助教授、東京大学大学院情報学環助教授を経て、東京大学東洋文化研究所准教授。博士(経済学)京都大学。著書は『「満洲国」の金融』創文社、1997年(日経経済図書文化賞)。『貨幣の複雑性』創文社、2000年。『複雑さを生きる』岩波書店、2006年。『ハラスメントは連鎖する』(本條晴一郎と共著)光文社新書、2007 年。

2研究分野等
社会が変化し続けながら崩壊しないでいられるのはなぜか、という問題を歴史的・数理的・実践的に研究している。ここ数年のテーマは、黄土高原生態文化回復活動、複雑なシステムのやわらかな制御、ハラスメントからの脱却、孫子、論語、ガンディー、『星の王子さま』論、バーザール論、無縁論、近代「満洲」社会の成立過程など。科学研究費補助金による「魂の脱植民地化」研究会を運営中。


兼橋正人 (Kanehashi Masato)

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東京大学大学院学際情報学府博士課程 (CREC客員研究員)

ウェブ関係全般担当。専門は歴史や地理と言っているが、何かしっくり来ないので困っている。専らの関心は快適性とは何かという点。今は人の心理は空間に既定されていると同時に空間構造が人々の心理を表現する、というイメージについて中国を例に考え中。
とにかくよく寝る。8時間睡眠が理想。

活動方針

共生的価値創出へ向けて

私たちは世の中が、複雑に織り上げられたコミュニケーションからできている、
というごく当たり前の前提から出発します。地域や村の人々のリズムや生活に
できるだけ寄り添って、「いきあたりばったり」の聞き取りや参与を行おうとします。
その動き方の特徴は、調査の目標や計画をあらかじめ立てずに、地域の人々が
つくりだす動きのなかで「波乗り方式」と自称する手法で活動します。
「援助者/援助対象」という二分法を排除し、あくまで相互に影響を及ぼしあう
主体として、参与者が対象社会に与える影響を認識し、同時に対象社会から
参与者が影響を受けることを活動に組み込みます。
このようなアプローチを「共生的価値創出」と私たちは呼んでいます。


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※共生的価値創出についての詳しい説明 (安冨)

~目次~


  1. はじめに

  2. 数理的背景:線形的アプローチの限界

  3. 線型的開発プロジェクトの困難

  4. 参加型開発の意義と問題点

  5. 大自由度の非線型力学系の操作可能性

  6. 非線型性を前提にしたアプローチ:共生的価値創出

  7. 参考文献

また、私たちの活動はお互いにバラバラのものではなく、図のようなつながりを持っています(図を拡大)。
回帰的で自己増殖的なコミュニケーションと有機物の循環を目指して展開しています。

  
  
  
  

設立経緯

1990年代の調査研究活動

1990年夏から、深尾葉子をはじめ、さまざまな分野の研究者が断続的に楊家溝村に滞在 し、この地域のさまざまの社会的文化的現象を研究しました。その成果によって、独自の生活文化を支える社会関係のあり方が明らかとなりました。

この成果は著書「黄土高原の村」にまとめられている。

2002年7月~2003年6月までの活動

90年代の成果を前提とし、複雑系科学を中心とする理科系の研究者が参加することで、活動は全く新しい展開を見せました。そのなかから、地元社会との相互作用を重視する、「生態文化回復活動」の理念が提出され、活動の基本的理念が成立しました。特に2002年11月に楡林市で開かれた「臥雲山中日緑色文化交流会」によって、この地域の生態環境と文化を恢復めざす人々の強固なつながりが生まれ ました。


2003年7月以降の本格的活動の成果

楡林学院に成立した「黄土高原生態文化回復研究センター」を中心とし、本格的な活動が展開されました。

現在、常駐研究員2名で、各プロジェクト毎に関係メンバーが生態回復活動の実践に取り組んでいます。


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センター概要

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中国西北部一帯に広がる黄土高原。
二千年前には草原と森林が織りなす光景が広がっていましたが、徹底した開墾の結果、現在ではまとまった森林のほとんど無い黄色い大地となっています。
春になるとこの大地を数千万の農民が耕し、舞い上がった土が強風に吹かれ、いわゆる「黄砂」となります。

この地域は一方で、漢民族文化の源流の地とも言われ、また、中国共産革命の「聖地」でもあります。長い歴史を通じた漢民族と北方民族との交流のなかで、豊かな生活文化が育まれて来ました。

黄土高原の谷間に、農民が自分たちの力で創り上げる窰洞とよばれる見事な家屋。厳しい寒暖格差と乾燥に耐えて育った農作物の見事な料理。谷間に響く民歌・腰鼓・锁呐の農民による高度な演奏。こういった生活文化はこの地域の人々の将来を拓くための、重要な文化的資源です。

私たちは長年のフィールドワークによる知識と経験を活かし、黄土高原の人々とともに、生態環境と生活文化を同時的に回復するための活動を展開しています。


■当センターについて

概要

楡林学院内にある当黄土高原生態文化回復研究センター(CREC)は中国陝西省北部、楡林市を中心とする陝北地区を基点に、黄土高原の生態環境および、当地の伝統文化の研究と回復活動の推進を
行なっている。

当センターは、大阪外国語大学の深尾葉子が90年代より開始した当地のフィールドワークを通して育んできた人々の繋がり、伝統文化芸能の理解をベースとして2003年8月に楡林学院内に設置が決定された。さらに、翌2004年3月には東京大学大学院情報学環と楡林学院国際交流与協力処が確認書を取り交わし、「パートナーシップ・プログラム」という枠組で日本側と提携関係が結ばれた。(設立経緯詳細はこちら。)

現在、当センターは中国と日本双方の研究者を中心に運営され、様々な活動を通して黄土高原の未来を描こうとしている。

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(設立時の構想メモ)